感動させるということについて

先日、出かけた帰りに

某ラーメン屋さんに立ち寄ってラーメンを食べてのだが、

そのときのことは旦那もブログに書いていたと思う。

 

けっして、まずかった訳ではない。

旦那の言うようなこと「前と違う」なんてことを思わなかったとしても、

そこいらのラーメンよりはきっと美味しい。

麺の個性も残ってはいた。

自分たちの味覚や好みが変わったのかもしれない。

 

このときの不満は何かというと、前と同じ感動が無かった、

ということなのだろうと思う。

 

 

でも、何度行っても、食べても、変わらぬ美味しさを提供してくれる店もある。

ラーメン屋さんに限らずだけれど。

 

「おいしい！」

というのはひとつの感動だ。

 

同じクオリティの感動を提供し続けるというのは、難しいことなのだろう。

だから、やりがいもある。

 

このことについては自分の仕事も同じことが言えると思った。

 

今日来てよかった！！

そんな感動を感じてもらえるようにひとつひとつの仕事に取り組みたい。

 

今はどんな企業も、「感動」に取り組んでいるところが多いと思う。

その場で感動させることは意外と容易だ。

難しいのは、感動の継続。

何度来ても、聞いても、見ても、感動する・・・

そんなものを人の手で提供するのは、もの凄いことなのだろう。

 

そして、そんなことを考えているうちに、思い至ったことがある。

 

自分がテーマパークに遊びに行くより

自然の山や海が　なぜ好きなのかということだ。

自然には 「感動」があるからだ、と　わかった。

 

あるがままで、感動させる。

 

感動させようとして、では無く。

 

生きる姿で。

 

ありのままを受け入れていくことで。

 

誰かが感じて心が動く・・・。

 

「感動」 って、そんなものなのかもしれない。

コメント 5

同感です。どっか行きたいー、と思いながら
職場でじたばたしているところです。
週末、雨みたいだけど....気を付けて！
by harry (2006-05-23 11:34) 

私はバイクに乗り、ブログを始めて､感動することが増えたような
気がします。
今までは踏み入れていない場所や世界に、ついつい踏み入れる
ようになったので。
いろんな事に感謝感謝です。
by カズ− (2006-05-23 20:58) 

最近情熱がないのか、仕事で感動さしたろかーなんて思い入れが無くなって
来てます。要領で適当に毎日こなしちゃってる中年男です。
私にコンスタントに感動を与えてくれるバイクって乗り物は凄いなと思います。
by 魔太郎 (2006-05-23 21:15) 

人を感動させる事ができるって凄い事ですよね。
最近は自分ばっかり感動しまくって、人に与えておりません。。
いけませんなぁぁ。。
by ちえちえ (2006-05-24 23:37) 

お久しぶりです。
感動を継続させるというのは、とてもとても難しいですね。
そういうふうに思えるねこにんさん、偉いです。
ある山に行って、また日が経ってから、また同じところに行っても、ある種の感動を与えてくれますし、自然の奥深さを感じさせてくれます。
by norinori (2006-05-28 13:08)